今回は1つのサービスご紹介します。僕の体験談です。
その名も「そうだんドットミー」です。
そうだんドットミーは、転職支援をしない有料の就業相談サービスです。
今回僕も利用してみたので、感想などをまとめてみました。
これから利用する方のお役に立てればと思います。
結論としては「すごくよかった」です。
定期的に相談するのもありかな、と思いました。
相談ドットミーとは?
相談ドットミーは、金井芽衣さん(@meiem326)がCEOをやっているポジウィル株式会社が提供しているサービスとなります。モットーは、「求人を紹介されないフラットなオンライン相談」となっています。
【拡散希望】いよいよ「そうだん.me」が本日リリースです!お陰様で本当に素敵なアドバイザーの方々とスタートを切れることになりました。事前登録頂いた大半の方から、また使いたいとおっしゃってくださいました(号泣)※ちなみに動画の製作者は@gati_meroだよん https://t.co/bLsTl1fMM4 pic.twitter.com/V1Aa5qYDKf
— 金井芽衣@そうだんドットミー (@meiem326) 2018年9月5日
ポジウィルの理念としては、以下のようになっています。
誰もがpositiveなwillを描いていける社会を目指して (公式HPより)
LINE登録することで、スマホから簡単に相談することができます。
僕がこの相談を知ったのはツイッター上です。「錯覚資産」で有名になったふろむださんも、このサービスについて触れていました。
どんな人におすすめ
僕は3回転職しましたが、どれもうまくいきませんでした。
そんな僕のような人(転職で失敗したくない、キャリアの相談をしたい)という人におすすめです。
具体的にいうと、
- 自分の将来のビジョンが描けない
- 他業種、未経験職種に転職したいから、実態を知りたい
- 転職はしたいが、転職を決める手前の段階(そもそも転職が必要かどうか)で悩んでいる
そうだんドットミーは有料サービスですが、転職を強要するようなことはもちろんありませんでした。
僕の話を親身に聞いてくれましたが、アドバイス自体は客観的でした。
どの分野でキャリアを作るべきか、チェンジするべきか
今回の相談の趣旨は、「キャリアを作るか、チェンジするべきか」ということでした。
実務が少なく、キャリアを形成できているか不安。もっと経験をつめる仕事に転職すべきか。
相談に乗っていただいたのは、ジェームズさんというかた。
HPで公開されている履歴を引用します。
2007年4月 亜細亜大学国際関係学部国際関係学科 入学
同年 Eastern Washington Universityへ留学
2011年3月 亜細亜大学国際関係学部国際関係学科 卒業
2011年4月 IT系企業への入社
2013年3月 退職
2013年5月 人材紹介会社へ入社
どんな内容だった?
相談する前に、「自分はどんなことで相談をしたいのか」についてメールします。これが意外と大事で、しっかりと自分の中で相談内容を固めておいたほうがいいです。
僕の相談内容は
- このまま仕事を続けることでキャリアを築けるか
- IT業界に転職希望するが、実態はどうか
僕の相談内容について、そうだんドットミーのアドバイザーの方が下調べをしてくれていました。
アドバイザーの方は異業種からITエンジニアに転職してキャリアを積み、今ではIT知識を生かしてエンジニア外の仕事をしているそうです。
1.に関して。
結論として、厳しいといわれました。理由として、
- 研究職の評価項目は、発表した論文の数である
- phytonなどのプログラミングを駆使して解析できるというのが、スタンダードになりつつある
ということを言われました。
つまり、「研究職として働いても実績にはならないよ」ということでした。学生時代や会社員時代に論文など客観的な成果を出さないと、転職時に評価されにくいということです。
また、解析にphytonを利用するというのがデフォルトになりつつあるそうです。なので、この言語を扱った経験がある、実績があるというのであれば次も探しやすいといわれました。
これらはアドバイザーの方が、研究職に就業した人からの意見ということでした。
2IT業界に転職するのはどうか。
この質問に対しては、おすすめしてくれました。現役のIT現場の目から見てもエンジニアが不足しているため、未経験者でも参入しやすいとのこと。
IT業界に転職した後、キャリアの築き方は2種類あるそうです。
- エンジニアとしてのスキルを積み上げ、専門性を高めていく
- IT知識を生かして、ディレクター型の仕事をこなしていく
僕は「研究職として仕事をしたい」ということから、専門性を高めることをおすすめされました。
アドバイザーさんは続けて、「クラウドワークスなどで試しに仕事を受注してみるといい」とアドバイスをくれました。
就業してから自分の向き不向きがわかるよりも、事前に仕事をしてみて適正を確かめてみてはどうかというアドバイスでした。
感想
感想として、僕は大満足でした。
- 研究職で働いている人の、そっちょくな意見が聞けた
- 現役でIT業界で働いている人の意見が聞けた
もちろん、人によっては金を出すまでもないと思うでしょう。
大学時代のつながり、友人をたどれば同じようなアドバイスを聞くことができる。
それはその通りなのですが、今回はアドバイザーという立場から客観的なアドバイスをもらうことができました。友人関係だと、手心が加わってしまいますからね。。。。
サービス内容や料金など
事前に日時と相談内容を打ち合わせします。55名在籍するアドバイザーとのマッチングが行われ、相談する前の段階でアドバイザーの変更も可能です。
料金に関しては、カジュアルおためしコース、じっくり相談コース、本気の相談コースの3種類から選ぶことができます。僕はカジュアルお試しコースで7380円のものを選びました。
時間に関して、45分という時間が短かったか? ということなのですが、僕はちょうどいいと感じました。
理由として、事前に打ち合わせをして、何を相談・質問したいかの棚卸ができたことに加え、アドバイザーの方の話かた、話の導き方がとても上手だったことがあげられます。
「僕は〇〇だと思います。理由としては、▲▲という事実があるからです」
という流れで、僕の場合はスムーズに話が進みました。
まとめ
以上が僕のそうだんドットミーの体験談になります。
万人におすすめ!というわけではないですが、僕のように「キャリアの相談をしたいけど、誰に相談すればいいかわからない」という人にはきっと役立つと思います。
料金に関して、正直あまり安くないとは思いますが、その分自分も相手も本気になります。僕も、払ったお金の分はもとを取ろうと思って臨みました。
「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」でおなじみのふろむださんも、noteの中で相談ドットミーについて触れており、おすすめしています。
不当に安い賃金で働かないために利用するべし、と述べています。
この記事が悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
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