農学部の大学院に進み、就職する君へ

農学部 就職

農学部は就職が厳しい。そんなこと、聞いてたはずなのに。

そうか…。

君は進学してしまったんだね。

農学部の大学院に。

 

[:contents]

僕について

プロフィールにもある通りですが、地方駅弁と呼ばれる偏差値50前後の国立大学に進学。その後、同大学農学部の大学院に進学しました。そして大学院修士卒で卒業。

 

就職活動するも、研究を生かせる仕事にはつけず。というか研究系の仕事って足切りが「旧帝大」なんだよね。というわけで、大手の食品会社の子会社につとめました。品質保証とかを目指してました。うーん、なんとなく研究分野に近そうだから。そんなぼんやりとした理由で。

 

けれどその望みはかないませんでした

僕は製造課に配属、4年間現場でたたき上げられ、たたかれ過ぎたあげく鬱を発症して退社。

その後職を転々としております。

もう現場には戻りたくない。そう思いながら……。。

 

農学部の大学院は鬼門である

結論から言います。僕のような弱小農学部は、公務員を目指しましょう。

理由は、

・仕事で成果を出す能力がなくても給料が上がる

・地方では勝ち組の給料、福利厚生である

というところがあげられます。

 

よく、「大企業に比べたら公務員なんて微妙だよ」という人もいます。

けれど僕らは、そもそも「大企業」に就職できません。安心してください。

 

たしかに、就職が強い研究室もあります。

しかし、何年か前に就活、そして転職活動をしたものとして言いたいことがあります。

 

バイオ系って仕事ないよ?

 

これは本当。

ネットでさんざん言われてることだから、繰り返すまでもないけれど。

そもそも就職の受け皿が少ない。

 

さらに、就職場所も(たとえば地元で働きたいと思っても)、選べない。

そういう宿命なのです。

公務員こそ至上。

コミュ力上げるためにがんばったり、留学したり、バイトしたりサークルしたり、「自分らしさ」なんてわけのわからない言葉に踊らされずに、しっかり毎日コツコツと勉強して、公務員になりましょう。

地方国立の僕らはそっちのほうが得意なはずです。

大学院在学中に身につくこと

在学中に身につくことって何でしょう。

僕の場合は、顕微鏡観察とピペット操作でした。あとは簡単な染色。

どちらも、専門性特にないですね。

 

生物相手だから、相手に合わせたスケジュールで動かなければならない。

細胞の状態によって、結果が変わる。

そんな風にふりまわされながら実験して、必死に形にして。

……けれど、食べていくための「スキル=手に職」は身につかないのです。

プログラミング勉強しろ

プログラミング 勉強

だから僕はプログラミング勉強しろ、と思います。

簡単です。

プログラミングは、食っていけるスキルだから。

 

工学部の人、就職に強い学部の人は、「自分の研究分野」で会社が選べます。

農学部は、そんなことありません。ていうかそんなことなかったです。

 

会社に新卒で入り、イチから自分のキャリアを築かなければならない。

どんなに嫌な会社でも、どんなに嫌な上司でも。

 

したい仕事でも、ストレスを抱えても、「キャリア形成」のために歯を食いしばる。

プログラミングを勉強すれば、それが選択肢の1つになります。

 

会社の中でも、進路が増えるかもしれません。

「今の仕事が嫌だから、いったんプログラマーになって、自分にあった仕事を探そう」

そんなことができるかもしれない。

 

だから今のうちに、食えるスキルを身に着けるべきです

細胞が増える時間とか、染色を待つ時間とか、いろんな実験の待ち時間に、ちまちま勉強すればいいんです。

ビジネス感覚を身に着けるために起業しろ

お金 稼ぐ 起業

小さなことでもくだらないことでもいいので、起業してみましょう。

 

理由は3つ。

1.お金を稼ぐ感覚を身に着けるため

2.お金周りの知識を身に着けるため

3.「周囲と協力してなしとげる」意識を身に着けるため

です。

 

大学に進み、大学院までいくと、周りの人間が自分と似たような人ばかりになっていきます。

すっごく偏見に満ちた言葉でいうと

オタク

ばかりになります。

 

そりゃー居心地がいいです。話が合います。

自分はそうでした。大学院時代が一番楽しかった。

 

けれどね、それに甘んじてはいけない。

「難しい勉強をやってるから、俺は許される」

とか思ってはいけない。

 

「先鋭的な研究をしているから、未来は切り開かれていく」

とか思ってはいけない。

 

いや、思ってもいいんですけど、法律とか税金とか会計とか文系の要素をおざなりにしちゃいけないってことです。

日頃英語で論文を読んでるから。

シグナリング経路を勉強しているから。

 

そんなこと、どうだっていいんです。

もっと日本についての勉強をしましょう。

実学を身につけましょう。

 

研究はあなたの身を助けることは(大部分)ないですが、実学はあなたを助けます。

それを身に着けるのに手っ取り早いのが、「起業」です。

 

金を稼ぎましょう。

顕微鏡で細胞みて一喜一憂するのは、それはそれで楽しいんですが、世の中的にはあなたはどマイナーな人種で、どちらかというと弱者よりです。

(修士卒という意味で)高学歴でも、スキルも実績もないプアーな人間です。

 

「すぐに身につく知識は、すぐに使えなくなる」

なんてかっこつけないで、実学を学びましょう。

危険物でもいいし、衛生管理者でもいいし。

 

TOEICはダメです。とってもいいけど、900点とかの高得点を狙うのは無駄(自分のような人たちには)。

TOEICが評価されるのは、営業とか海外赴任したいとか、そういうことです。

評価はされますが、実学には結び付きません。

TOEICはお金になりません。

最後に。僕のようになるな

以上、長々と語ってきましたが、これらは全て過去の自分に言いたいことです。

僕は望まぬ就職をして、うつ病を発症し、地元に戻り、手に職もなくて、四苦八苦しています。

 

僕は研究は熱心にやりましたが、それ以外はからっきしでした。

研究を真面目にやることが未来を切り開くと妄信していました。

真面目が美徳である、真面目に生きればいつか報われる。そんなきれいごとを全身で信じていました。

 

妄想ですね。

夢から覚めてください。

夢は見ている間は楽しいものです。

 

現実はつらく、苦しい。

などというつもりはありません。

「現実がつらいから、向き合え」と説教をしたいわけではないのです。

 

あなたの未来を変えることができるのは、あなただけです。

ということが言いたい。

そして、「やみくもにがんばってもダメ」ということを伝えたい。

 

「必要な努力」を「より結果の出る方向」に向けてください。

研究は確かに楽しいし、ドキドキするし、知的な楽しさがいっぱいあるけど。

研究は身を助けてはくれません。

 

自分のための勉強をするんです。

お金を稼ぐすべを考えるんです。

資格を取るでもいい。(ただしTOEICはダメ)

 

実学を身につけましょう。

僕が鬱になった理由は、その辺が原因ではないかと分析しています。

 

現実を見つめていなかったから。

逃げ場がなく、困窮してしまった。

転職に踏み切れなかった。

 

より悪い環境で働いてしまった。

そして転職してもさんざん裏切られ、いくあてもなく、「自分ではない誰か」になりたいと毎日もがいている。

 

そんな僕が、「まだ誰かになれた」ころの自分に言いたいことをまとめたのがこの記事です。

 

大学生のみなさんの役に立ちますように。

あるいは逃げ場がなく、精神を病んでしまう。

そんな人たちが少しでも減りますように。

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