農学部に行ったからといって、安心できません。
授業もそこそこ楽しく、異性の割合も大体半々で(これは重要だった)、和気あいあいと大学生活を過ごして。
「理系だから就職なんとかなるっしょ」
とお気楽に考えてるあなた。
やばいっすよ。
会社は新卒に即戦力を求めている
「自分はまだ新卒だから」と思ってませんか?
「ポテンシャル採用で余裕っしょ」とか
「理系だから(二度目)」とか
大甘いですよ。
なぜか会社は、新卒なのに専門性を求めてきます。
(営業職やエンジニアなどの就職を除く)
「あなたの専門分野は何ですか?」
ここで、何も考えてない人はふるわれます
研究室選びは重要
言わずもがな、研究室選びはめっちゃ重要です。
「楽そう」とか「先生が好き」とか、そんな理由で決めていませんか?
週に40時間以上労力をかけて、コスパがまったく違います。
具体的に言うと、
「市場から求められている分野を選ぶ」
ことが大事です。
分からない?
そんなのまだ早い?
いえいえ、遅いくらいです。
工学部出身者は、工学部というだけで就職するときに加点されます。
農学部は、加点されません。
だから、研究室の分野で、加点を狙うのです。
「ほぉー、君、うちの会社と同じような分野を勉強してるね」
を窓口にするのです。
そんなのが嫌だって人はエンジニアを目指してください 。
好きな勉強しながら、コツコツとプログラミングを勉強してスキルを身につけましょう。
でも食品会社なら安心
「そんなの嫌だよぉ!!!」
という声も聞こえてきます。
「好きなことをまじめに誠実に勉強すれば、いい就職先が開けるはずだ!」
そんな真面目ちゃんにも、ちゃんとした会社を紹介します。
食品会社です。
食品会社は、わりと農学部に優しく、評価してくれます。
「へえー菌やってたの? 食品の衛生管理やってみる?」
なノリで採用してくれます。
さらにいえば食品会社は女性も多く(これは重要)、会社の雰囲気がわりとマイルドなことがあげられます。
僕も食品会社にすべりこみました。
さて、この項目がなぜ最後にくるかというと、
食品会社は給料が安い
からです。
「人の食につながるから、つぶれない」
「安定してる」
みたいな言葉で踊らされてはいけません。
給料が安い。
昇給の見込みも(あまり)ない。
この前提をふまえて就職しましょう。
まとめ
- 新卒だけど「専門性」を考える
- 研究室選びめっちゃ大事
- 食品会社は相手してくれる
営業職などの文系就職ももちろんありです。
ありですが、「勉強以外に何やってたの?」という質問をされて、わりかしゼミが忙しくまじめに勉強をしてた農学部の人は、戦いに負けてしまいます。
なので、せっかくなので「勉強や研究が実になる」場所を選びましょう。
早めに自分の進路を考えて、より快適な人生を選択していきましょう!
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