こんにちは。仕事や学校で疲れきってませんか?
たとえば自分じゃない誰かが怒られていると気をもんでしまったり、不機嫌な人といっしょにいると自分まで影響を受けてしまう。外の騒音、まぶしさ、さわがしさが苦手な人。
僕もそうです。そんな僕がよく思うのは、
女の子
ということです。
もしかしてあなたは、HSP(highly sensitive person)かもしれません。
HSPは病気ではありません。身長や声のような、自分が生まれ持った気質となります。
「自分がHSPだということを理解して、より人生をよく生きていく」ために、HSPの特徴をまとめました。
HSPとは?
HSPとは、Highly Sensitive Personの頭文字をとった言葉です。直訳すると、「感受性が高い人」となるかもしれません。
これは、アーロン博士が著書の中で発案した言葉です。この本の中で、病気や弱みではなく、気質(生来の特徴)として説明されています。
自分はこの言葉を知るまでずっと自分のことをこんな風に思ってました。
- 優しいというより、気が弱い
- 女々しい
- 疲れやすい
- 過度に内向的
- 人嫌い
- 声の大きい人が苦手
すごーく、自分のことをネガティブに思ってました。
そしてそんな自分が嫌で、自分を変えるために努力や無理をしたり、ということを何回も繰り返しました。そしてへとへとに疲れ果て、「自分は成長できないダメなやつだ」と自己否定を繰り返しました。
でも違います。
僕がこれらの特徴を持っていたのは、性格や特性ではなく、HSPだったからなんです。
同じような体験をしたあなたも、HSPかもしれません。
HSPは変わることはありません。なので、受け入れてうまく自分とつきあっていくしかないです。
HSPの特徴
HSPに分類される人たちは、同じような特徴を持っています。HSPを提唱したアーロン博士は、それらの特徴を「DOES」という4つの言葉にまとめました。
アーロン博士によると、HSPであれば、すべての特徴にあてはまるとのことです。
DOESはそれぞれ、次のような特徴があります。
- D:深く処理する
- O:過剰に刺激を受けやすい
- E:全体的に感情の反応が強く、共感力が高い
- S:ささいな刺激を察知する
おばけちゃ
そうですよね。少しずつ、具体的に見ていきましょう
D:深く処理する
HSPの人は、ふつうの人に比べ、自分の中に大量の情報が入ってくるといわれています。そのため、情報を処理するのに時間がかかります。
また、メリットもあります。それは、思慮深いということです。
- 想像力が豊か
- 相手のことを深く読み取る
- 物事を実行するまえに、熟考する
などです。けれどこれだけだと、まだまだ内向的な人の域を出ません。
O:過剰に刺激を受けやすい
HSPの人は、大量に情報を受け取ってしまいます。そのため、こんな傾向があります。
- ショッピングや飲み会が苦手
- 相手のなんでもない発言を忘れられない
- 一人でゆっくりする時間がないと、回復しない
- 隣にいると、監視されてる気分になる
このように、HSPは一人でいる時間を大切にします。
「人嫌い」というわけではないので、1対1や、気ごころ知れた友人などの集まりを嫌うわけではありません。自分のペースで過ごせるからです。ただし、人が増えてくると周囲からの情報、音やにおい、などの五感による情報が増えて消耗してしまいます
また、それだけではなく人一倍ネガティブな発言に敏感で、それを根強く覚えてしまうために、そういう意味でも人が多い場所は苦手だったりします。
どうです? 当てはまる人はいますか?
僕はびっくりするほど当てはまりました。
中学校のころ運動部だったのですが、一番イヤだったのは練習とか時間がないとかじゃなく、「一人の時間が取れないこと」でした。一人っきりでいないと、とにかく疲れが取れない。ゲームでいうところのMPみたいなやつが回復しないんですよね。
E:全体的に感情の反応が強く、共感力が高い
次に、共感力です。「共感力=相手の気持ちを汲み取る能力」が高い人はいいと思われがちです。
しかし、HSPの共感力は、少し違います。
HSPの人は相手に共感しすぎて、自分の意見が言えないという弊害が起きます。
これ、ずっと僕は気が弱いせいだと思ってました。
また特徴として、以下のようなこともあります。
- すぐ泣く(泣き虫とか、大げさと言われていた)
- 他人が怒られていると、自分も落ち込む
- 相手の雰囲気から体調を読み取るのが得意
- 自分を責めがち
HSPの人は、自己肯定感が低くなりがち、そして共感力が高いために、自分より相手を優先してしまう傾向にあります。
相手の気持ちを尊重するのは、「優しい」というHSPのいい部分でもあります。けれどそれが行き過ぎて、「自分を押し殺してまで相手の言いなりになってしまい」がちです。
S:ささいな刺激を察知する
今までは、おもに対人における特徴でした。
HSPの人はそれ以外にも、「五感が鋭い」特徴もあります。
例えば、
- 冷蔵庫の音が気になる
- サイレンが苦手
- カフェインに弱い(すぐ反応してしまう)
- 肌着の材質が気になる
どうです? 思い当たる節はありましたか?
僕は確かにカフェインが苦手で、コーヒーを一杯飲むだけですぐお腹がゆるくなったり、寝付けなくなったりしました。
今までなんとなく「自分は薬とか酒とかカフェインに弱い体質なんだな~」ぐらいに思ってたんですけど、そうじゃなかったみたいですね。
まとめ
「自分が人の声を気にしすぎて、身動きが取れなくなる」
もしかしたらあなたも、HSPかもしれません。
今回ご紹介したようにHSPは病気ではなく、生まれ持ったまま変えることのできない性質=気質として説明されています。
「自分は人や環境の影響を受けやすい」ということを意識して、少しずつ無理のない生活が送れるといいですよね。
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