ホリエモンの作ったロケットが宇宙に到達したことはご存知でしょうか?
5月4日に、高度100km以上の「宇宙空間」に到達したそうです。
これって実は、すごいことなんです。
技術的にも、金額的にも。
わかりますか?
男の子
そこで今回は、
- 何がすごいのか
- どうすごいのか
をまとめてみました。
そして最後に、「それじゃあホリエモンはいったい何がしたいの?」ということを考えてみたいと思います。
ホリエモンロケットのすごさその1.日本初の民間企業である
ホリエモンロケットと呼んでますが、実際は
「ホリエモンが出資している会社が作った、ロケット」のことを言っています。
会社の名前はインターステラテクノロジズ(IST)
ロケットの名前はMOMO(モモ)となっています。
今回宇宙空間に到達したのは、MOMO3号機です。
日本で作られているロケットはすべてJAXAが作っています。
お金の出どころは税金です。
なぜか?
それはお金がかかるのに、儲かる見込みが少ないからです。
儲かる見込みが少ない、というのは誤解があるかもしれません。
ロケットを作成するのに開発した技術などはほかの企業でも流用できるかもしれません。
なので、「儲かるかもしれないけど、何がどのくらいお金になるのか予想できない」くらいが適当でしょうか。
金食い虫なのに、リターンが見込めない。
そうなると、やはり民間企業は二の足を踏んでしまいますよね。
ホリエモンロケットのすごさその2.安価にするための工夫
ロケットの部品は特注品が使われます。それがたとえネジの一本であっても。
…というのが、今までの通説でした。
精度の高い部品を使い、品質の高いロケットを作る。
そしてその結果、ロケット自体が高価なものになります。
その逆をいったのが、今回のMOMOです。
MOMOに使用されたパーツは、
- ネット通販で金属材料を購入
- 断熱材をホームセンターで
- 自社工場で加工して安価に抑える
などの工夫を行い、低価格に抑えました。
発想の逆をいった、まさにコロンブスの卵ともいえるロケットです。
ホリエモンの目的。世界を変えること?
それではそんな革新的なロケットを利用して、ホリエモンは何をしようとしているのでしょうか?
日本では先例がないため、ホリエモンの動向は予想……想像することしかできません。
ここでは、そんな想像をしてみたいと思います。
そもそもロケットは何のために
ロケットなどの開発は何のために行われるのでしょうか?
こんな記事を見つけました(NASA研究者が語る「宇宙開発の意義」)。
この記事の中で、筆者は物質的なリターンとして次のようなことをあげています
- 無重力環境を利用した、新薬や新材料の開発
- 開発された最先端技術の応用(スピンオフ)
- 宇宙環境に適応した技術が、原発内の作業などを可能にする
宇宙開発と一口に言っても、その目指す先は「月に行きたい」「遠くへ行きたい」だけではないのかもしれません。
宇宙ビジネスとは
日本では初の民間ロケットでしたが、実は世界では初めてではありません。
というのも、宇宙ビジネスというものがすでに始まっているからです。
- 宇宙から様々な写真を撮影
- 気象情報の取得
ということが、すでに行われているようです。
ホリエモンのやりたいこと
ホリエモンは何を目指しているのでしょうか?
おそらく、インターネットビジネスを始めたときと同じ心境なのではないかと思います。
新しい分野を開拓し、ビジネスを始めることを目指しているのではないでしょうか
追伸:
このサイトでホリエモンのインタビューがまとめられています。
ホリエモンはもっと具体的かつ、先のことまで考えているようですね。
まとめ
先行者利益という言葉をご存知でしょうか?
「最初に参加したものが多大な利益を得る」ことを言います。
ファーストペンギンの言葉でも表現されます。
ペンギンは、海の中には危険があり飛び込むのは勇気を必要とします。
けれど最初に飛び込んだ一匹は、競争者がいないためたくさんの餌にありつくことができます。
YouTuberでいえばヒカキンやMEGWINなどがそれにあたるのかもしれませんね。
ホリエモンはとても頭がよく、ビジネスの感覚が鋭い人です。
そんなホリエモンだからこそ、何らかの勝算をもって宇宙ビジネスに乗り込んだのだと思います。
「宇宙にあるロマン以外の何か」
その「何か」が分かるまで、ホリエモンを応援していきましょう。
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